Windowsで「隠しファイル」「隠しフォルダー」を使う方法

Windowsで「隠しファイル」「隠しフォルダー」を使う方法

2023年9月8日

Windows 11やWindows 10では、ファイル/フォルダーに【隠しファイル】と呼ばれる属性を付与できます。これらのファイルは通常では見えませんが、表示/非表示は切り替えられるようになっています。

隠しファイルとは?

ファイル/フォルダーのうち、通常では見られないようになっているデータを指します。

保存されたデータを無暗に書き換えると「起動しなくなった」などと言ったトラブルが発生する為に、システムに関するデータを保護する目的で隠されていることが多いです。

表示/非表示はフォルダーオプションより切り替えることができ、加えてユーザーが作成したファイル/フォルダーを隠しファイルにすることもできます。

Windows 11を例とします。Windows 10でも同様の操作が可能ですが文言などが異なる場合があります。

隠しファイルを表示する手順

  1. エクスプローラーより>オプションをクリックします。
    Windows 10の場合は、エクスプローラーの表示よりオプションをクリックします。

    Windows 11→エクスプローラー→メニュー

  2. フォルダーオプションの表示より隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示するを選択します。
    元に戻す場合は~表示しないを選択します。

    また、この項目はエクスプローラーの表示>表示より隠しファイルをクリックしても切り替えられます。

    Windows 11→エクスプローラー→フォルダーオプション→表示→ファイルとフォルダーの表示

  3. エクスプローラーなどで隠しファイル隠しフォルダー半透明で表示されます。
    対象のファイルが表示されない場合は、前述したフォルダーオプションの表示より保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しないのチェックを外します。

    Windows 11→エクスプローラー→隠しフォルダー

隠しファイルを表示するやり方は以上です。

隠しファイルにする手順

  1. 対象のファイルを右クリックし、コンテキストメニューよりプロパティをクリックします。
    Windows 11→コンテキストメニュー

  2. 表示されたプロパティの全般>属性より隠しファイルをチェックします。
    元に戻す場合はチェックを外します。

    Windows 11→ファイル→プロパティ→全般→隠しファイル

隠しファイルにするやり方は以上です。