カバー(ディスプレイ)を閉じることができるノートパソコンでは、[Let’s note(レッツノート)]や[ThinkPad]など一部の機種で「カバー(ディスプレイ)を閉じたまま電源をオンにする」と言うことができます。
スイッチでオン
そもそも「閉じた状態で電源スイッチを操作できる」と言う機種であれば、「閉じたまま電源を入れる」と言うことができる可能性があります。
代表的な例としてPanasonicのLet’s NOTE(レッツノート)をはじめ、MicrosoftのSurfaceのように「キーボードなし」で操作することも想定されているタブレットPCもあげられます。
このような機種の全てで「できる」わけでは無いのに加えて、誤操作を防止すために以下のような条件が必須の場合もあるので、「できない」と言う場合には試してみると良いでしょう。
- 外部ディスプレイを接続している
- 電源(ACアダプター)を接続している
また、カバーの開閉を行った際の挙動(スリープなど)も変更しておくと、誤作動が少なくなるでしょう。
電源に接続してオン
LenovoのThinkPadでは「電源(ACアダプター)に接続すると電源をオンにする」と言う挙動をさせることができる場合があります(X270など)。
BIOS/UEFIでオン/オフを切り替えることができるので、「できない」と言う場合には確認してみると良いでしょう。
- ThinkPad Setup(BIOS/UEFI)より[Config]>[Power]を選択します。
- Powerより[Power On with AC Attach]を【Enabled】に切り替えます。
電源に接続してオンにするやり方は以上です。
WoLでオン
Wake On LANに対応した機種であれば、別デバイスからのマジックパケットを受信することで「電源を入れる」と言うことができます。
マジックパケットは、WindowsをはじめAndroidスマートフォンやiPhoneから送信できます。