WordやExcelで作成したファイルを何らかの理由によって「他人には見られたくない」と言う場合があるでしょう。ファイルを隠す手段は色々とありますが、Microsoft Officeのソフトウェアには「ファイルにパスワードを設定する」と言うことができるようになっています。
ファイルにパスワードを設定するには?
メールの添付ファイルにパスワードを設定する場合には、パスワード付のZIP圧縮などを利用することが多いかもしれません。
これは「パスワードの設定する」ことと「サイズを小さくする」ことが同時にできるからでしょう。そのため、パソコン本体(内部ストレージ)に保存するのであれば、わざわざ圧縮する必要は無く逆に使い勝手が悪くなってしまいます。
Microsoft OfficeのWordやExcelと言ったソフトウェアは、それ自身にパスワードを設定する機能が搭載されているので、それを設定することでパスワードを知らない人は開くことができないファイルを作成することができます。
パスワードを使用して暗号化するやり方
例にWordを用いますがExcelでも同様です。
- 対象のファイルを開き “リボン” の『ファイル』をクリックします。
- ファイルの “情報” より『文書の保護(ブックの保護)』をクリックします。
- メニューより『パスワードを使用して暗号化』を選択します。
- ドキュメントの暗号化より “(任意のパスワード)” を入力します。
パスワードを使用して暗号化するやり方は以上です。