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Windowsでタスクバーに任意のフォルダーを『ピン留め』する方法

Windowsでタスクバーに任意のフォルダーを『ピン留め』する方法

2016年3月29日
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Windows 10やWindows 11ではタスクバーに対してアプリケーションのショートカットを表示させることができますが、フォルダーを表示させるのは意外と難しいんです。

タスクバーにピン留めするには?

アプリケーションのピン留めは簡単で、デスクトップなどにあるショートカットアイコンをタスクバーへ『ドラッグ&ドロップ』するか、アプリケーションの起動時に表示されるアイコンを右クリックし『タスクバーにピン留め』を選択します。

こうすることで、タスクバーにピン留めが行われ、アプリケーションを終了させてもアイコンは表示されたままとなります。

しかし、アプリケーションのピン留めは簡単ですが、フォルダーをピン留めしたい場合には少々事情が異なり、フォルダーのショートカットアイコンをドラッグ&ドロップしてもピン留めすることはできません。

参考 Windows 10のショートカット『ピン留め』とは?

フォルダーをピン留めするには?

Windows 10を例とします。Windows 11でも同様の操作が可能ですが文言などが異なる場合があります。
  1. デスクトップの任意の場所で右クリックし、表示されたコンテキストメニューから『新規作成→ショートカット』をクリックします。

    Win10→コンテキストメニュー→ショートカット

  2. ショートカットの作成より『参照』をクリックし任意のフォルダーを選択します。

    Win10→コンテキストメニュー→ショートカット

  3. “項目の場所を入力してください。”の入力欄に表示されているパスの先頭に『explorer 』を追記し『次へ』をクリックします。

    Win10→コンテキストメニュー→ショートカット

    “explorer”と“パス”は半角スペースで区切ります。
  4. “このショートカットの名前を入力してください”の入力欄に識別用の任意の名称を入力し『完了』をクリックします。

    Win10→コンテキストメニュー→ショートカット

  5. 作成したショートカットをタスクバーへ『ドラッグ&ドロップ』します。

フォルダーをピン留めするやり方は以上です。

フォルダーのショートカットはピン止めできないのに、作成したショートカットがピン留めできる理由は、作成したショートカットがあくまでもアプリケーション『explorer』のショートカットであるからです。
アプリケーション『explorer』に対して、起動時に選択したフォルダーのパスを与えている(これを引数と呼びます)ために、任意のフォルダーが表示できるようになっています。