Windows 11やWindows 10にアップデートして一番使いにくいと感じたのが、画像を閲覧するアプリ[フォト]でした。慣れるのが一番ですがWindows7にあった【Windowsフォトビューアー】を使うこともできます。
Windowsフォトビューアーとは?
Windows 7までプリインストールされていた画像閲覧ソフトです。
Windows 7からアップデートしたWindows 10ではデフォルトで使える場合もありましたが、Windows 11やWindows 10ではフォトと呼ばれるアプリがデフォルトアプリになっているので、Windowsフォトビューアーは無くなったと思われがちです。
しかし、ファイル自体は残っており使うことが可能で、以前はレジストリを編集するやり方が主流でしたが、昨今ではRestore Windows Photo Viewer to Windows 11/10と呼ばれるアプリを使ってセットアップすれば使うことができます。
Restore Windows Photo Viewerの使いかた
インストールする
途中で「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」などと表示される場合があります。
- WebブラウザよりRestore Windows Photo Viewer to Windows 11/10にアクセスしDownload Nowをクリックします。
- ダウンロードしたファイルを実行し画面の指示に従ってインストールします。
特に理由が無ければデフォルトのまますすめ、最後にFinishをクリックします。
実行する
- デスクトップなどからRestore Windows Photo Viewerを起動します。
以降でエラーが発生する場合、アイコンを右クリックし管理者として実行をクリックして実行すると改善する場合があります。
- Photo & Picture File Typeより関連付けする拡張子を選択しRestore Windows Photo Viewerをクリックします。
- Success!と表示されたら完了です。
ただし、Success! In the next screen, please specufy ‘Windows Photo Viewer’ in Default apps (Choose default apps)->Photo Viewer.などと表示された場合、前述した関連付けが行われていないので手動で変更する必要があります(後述)。
- 最後にExitをクリックして終了する際、Offeringのダイアログが表示されますが、特に必要が無ければいいえをクリックします。
画像ファイルをダブルクリックしてWindowsフォトビューアーが起動しない場合、手動で関連付けを変更します。
関連付けを変更する
- 設定のアプリ>既定のアプリよりWindowsフォトビューアーをクリックします。
- Windowsフォトビューアーより(対象の拡張子)をクリックします。
- .〇〇ファイルの既定のアプリを選択するよりWindowsフォトビューアーを選択し規定値を設定するをクリックします。
Restore Windows Photo Viewerの使いかたは以上です。