Windowsパソコンで操作アニメーションなどをオフにする方法

Windowsパソコンで操作アニメーションなどをオフにする方法

2024年6月7日

Windows 11やWindows 10でマウス操作などをした際に動作がアニメーションで表示される個所がありますが、もっさりと重く感じるようであれば【視覚効果】を[オフ]に切り替えることで視覚的/処理的に軽くできるかもしれません。

視覚効果とは?

例えば、ウィンドウのボタンをクリックすると最小化されますが、ウィンドウが最小化する際に「タスクバーに向かって徐々に小さくなる」と言うようなアニメーションを視覚効果と呼んでいます。

これは「最小化したウィンドウがタスクバーにある」と言ったようなことを表しているので、操作に不慣れな人であれば「動作がわかりやすい」「見やすい」と言えますが、視覚効果はCPUやメモリなどリソースを使うので非力なノートパソコンなどでは動作が重くなることがあります。

このため、Windowsでは設定で「アニメーション効果をオフに切り替える」ということができるようになっています。また、「ウィンドウに影を付ける」などその他の視覚効果をオフにすることでパフォーマンスを優先することも可能です。

Windows 11を例とします。Windows 10でも同様の操作が可能ですが文言などが異なる場合があります。

アニメーション効果をオフにする手順

  1. 設定アクセシビリティより視覚効果をクリックします。
    Windows 10の場合は設定の簡単操作よりディスプレイをクリックします。

    Windows 11→設定→アクセシビリティ

  2. 視覚効果よりアニメーション効果をオフに切り替えます。
    画像はオフの状態で、タップするごとにオン/オフが切り替わります。また、Windows 10の場合はWindowsにアニメーションを表示するをオフに切り替えます。

    Windows 11→設定→アクセシビリティ→視覚効果

アニメーション効果をオフにするやり方は以上です。

その他の視覚効果をオフにする手順

  1. 設定システム>バージョン情報よりシステムの詳細設定をクリックします。
    Windows 10の場合は設定のシステム>詳細情報よりシステムの詳細設定をクリックします。

    Windows 11→設定→システム→バージョン情報

  2. システムのプロパティの詳細設定よりパフォーマンス>設定をクリックします。
    Windows 11→設定→システム→バージョン情報→システムの詳細設定

  3. パフォーマンスオプションの視覚効果よりパフォーマンスを優先するを選択しOKをクリックします。
    すべてをオフにすると一部で見にくい表示になることがあるので、必要な項目をオンにして好みの設定にすると良いです。特にフォントが汚くなるのが嫌であればスクリーンフォントの縁を滑らかにするをオンにします。

    Windows 11→設定→システム→バージョン情報→システムの詳細設定→パフォーマンス

その他の視覚効果をオフにするやり方は以上です。