Windowsを自動でスリープさせるか設定する方法

Windowsを自動でスリープさせるか設定する方法

2022年4月25日

Windows 11やWindows 10などのパソコンは何も操作をしなければ「スリープする」ようになっていますが、スリープするまでの時間は選択できるようになっており、スリープしないようにもできます。

スリープの挙動

手動でスリープするほか、時間の経過とともに自動でスリープさせることができます。

この時間は1分~5時間まで選択できるようになっていますが、なしを選択することで自動でスリープさせないこともできます。

また、PowerToysのAwakeを使うと、1分~5時間を選択したうえで一時的にスリープさせないと言うこともできます。

時間を選択する手順

Windows 11を例とします。Windows 10でも同様の操作が可能ですが文言などが異なる場合があります。また、設定のほかにコントロールパネルでも選択できます。

設定

  1. 設定システムより電源とバッテリーをクリックします。
    Windows 10の場合、設定のシステムより電源とスリープを開きます。

    Windows 11→設定→システム

  2. 電源とバッテリーの画面、スリープ、休止状態のタイムアウトより次の時間の経過後にデバイスをスリープ状態にするを変更します。
    ノートパソコンなどの場合には電源に接続バッテリ駆動と場合を分けて選択します。

    Windows 11→設定→システム→電源とバッテリー

コントロールパネル

  1. コントロールパネル(大きいアイコン)より電源オプションをクリックします。
    Windows 11→コントロールパネル

  2. 電源オプションのサイドメニューよりコンピューターがスリープ状態になる時間を変更をクリックします。
    Windows 11→コントロールパネル→電源オプション

  3. プラン設定の変更よりコンピューターをスリープ状態にするを変更します。
    Windows 11→コントロールパネル→電源オプション→システム設定→プラン設定の変更

時間を選択するやり方は以上です。

Awakeの使いかた

  1. スタートメニューなどからPowerToysを起動します。
    ウィンドウが表示されない場合、画面右下のタスクトレイよりアイコンをダブルクリックするか、右クリックしたメニューより設定を選択します。

    Windows 11→Microsoft PowerToys

  2. PowerToysのシステムツール>AwakeよりAwakeを有効にするをオンに切り替えます。
    サイドメニューから選択できます。サイドメニューが表示されていない場合にはをクリックします。

    Windows 11→PowerToys→Awake

  3. Awakeの動作よりモードを選択します。
    無期限に起動したままにする一定の期間起動したままにする有効期限が切れるまで起動したままにするを選択します。選択した項目によって入力項目が表示される場合があります。

    Windows 11→PowerToys→Awake

  4. Awakeの動作より画面をオンにしたままにするのオン/オフを切り替えます。
    Windows 11→PowerToys→Awake

Awakeの使いかたは以上です。