Excelなど表計算ソフトでセルの枠線を消す方法

Excelなど表計算ソフトでセルの枠線を消す方法

2023年3月22日

Microsoft Officeの[Excel]やLibreOfficeなどの[Calc]と言った表計算ソフトでは、セルの境界に表示される【枠線】を非表示にしたければ消すことが可能です。すべて消すのはもちろん一部だけ消すこともできます。

この枠線は印刷されないようになっているため表を作成する際には別途に罫線を引く必要がありますが、罫線と枠線が混ざって表示されると視認性が悪く「印刷したら罫線が途中で途切れていた」などと言うことが多々あり、いちいち修正すると面倒なので最初から枠線を消してしまうと作業がしやすいでしょう。

もともと枠線の表示/非表示は切り替えられるようになっていますが、非表示にすると全てが消えてしまうため「一部だけ消したい」と言う場合には表示したまま【塗りつぶしの色(背景色)】を変えると良いでしょう。

これは、Microsoft OfficeのExcelはもちろん、オープンソースで誰でも使えるフリーのオフィスソフトであるLibreOfficeのCalcでも同様のことができます。

Microsoft Office Excelの場合

すべてを消す

  1. メニューの表示より枠線のチェックを外します。
    Microsoft 365 for the web→Excel→メニュー→表示

  2. すべての枠線が消えます。
    Microsoft 365 for the web→Excel→メニュー→表示

一部を消す

  1. 対象のセルを範囲選択します。
    Ctrl+Aキーで全選択できます。

    Microsoft 365 for the web→Excel→矩形選択

  2. メニューのホームより塗りつぶしの色を選択します。
    Microsoft 365 for the web→Excel→メニュー→ホーム→塗りつぶしの色

Microsoft Office Excelでのやり方は以上です。

LibreOffice Calcの場合

すべてを消す

  1. メニューの表示よりグリッド線を表示をクリックします。
    クリックするたびにオン/オフが切り替わります。

    パソコン→LibreOffice→Calc→メニューバー→表示

  2. すべての枠線が消えます。
    パソコン→LibreOffice→Calc→グリッド線の表示→オフ

一部を消す

  1. 対象のセルを範囲選択します。
    パソコン→LibreOffice→Calc→矩形選択

  2. メニューより背景色を選択します。
    パソコン→LibreOffice→Calc→メニュー→ホーム→背景色

LibreOffice Calcでのやり方は以上です。