iPhoneやAndroidスマートフォンには【NFC】が搭載され[マイナンバーカード]や[交通系ICカード(SuicaやPASMOなど)]の読み取りに使えます。「使えない」と言う場合には設定を見直しておくと良いでしょう。
NFCが使える条件は?
iPhoneではiOS 13以上で使え、リーダーなどに使えるのはiPhone 7以降の機種となります。iPhone 6/6sにも搭載はされていますがApple Payのみで利用可能です。
また、NFCを有効にするためにはTouch IDまたはFace IDが登録されている必要があるため、「使えない」と言う場合には設定を見直す必要があります。
Androidスマートフォンでは機種によって「NFCとFelicaの両方が使える」「NFCのみが使える」「Felicaのみ使える」の3タイプがあり、このうち「NFCとFelicaの両方が使える」「NFCのみが使える」と言った場合でNFCを使うことができます。
また、設定よりオン/オフを切り替えることができるので、「機能が搭載されているのに使えない」と言った場合には設定を確認してみると良いでしょう。
NFCを設定するやり方
iPhoneの場合
前述したとおりTouch IDまたはFace IDを登録します。
NFCの位置は「背面の上部」「カメラの横」のあたりにあることが多いですが、機種によって異なるため確認が必要です。
また、オフに切り替えることはできないため、Apple Payなどが勝手に起動する場合があるので、ICカードなどを近づけないようにした方が良いでしょう。
Androidの場合
Google Pixelシリーズを例としますが、機種やバージョンによっては異なる場合があります。また、NFCの位置は機種によって異なるため確認が必要です。
- 設定より接続設定をタップします。
- 接続設定より接続の詳細設定をタップします。
- 接続の詳細設定よりNFCをタップします。
- NFCよりNFCを使用をオンに切り替えます。
機種によっては、NFCをオフにするとおサイフケータイが使えなくなるので、画面ロックと連動させると良いでしょう。
Androidでのやり方は以上です。