iPhoneやAndroidスマートフォンのIMEアプリ(日本語入力アプリ)には、文字の入力や変換を学習する機能が搭載されていることが多いですが、誤変換が多ければ【候補の削除】や【リセット】をしてみると良いでしょう。
学習機能は入力や変換を繰り返すことで特徴を記録し、使えば使うほど入力がしやすくなることが期待されていますが、実際には入力する側が間違った入力を繰り返すと、その間違いを記録してしまう事もあり、その結果として誤変換を起こしてしまう事があります。
昨今では誤変換を感知(入力確定後に消すなどの行為)して、なるべく誤変換を学習しないような対策も取られているようですが、「誤変換が多い」と感じるようであればリセットしてみると良いかもしれません。
iPhoneでは【キーボードの変換学習をリセット】で全てのリセットを行うことができ、AndroidスマートフォンのGboardでは【学習した単語やデータを削除】で全てのリセットができるほか、【1つずつ消す】と言うことも可能です。
iPhoneの場合
- 設定の一般>転送またはiPhoneをリセットよりリセットをタップします。
- リセットよりキーボードの変換学習をリセットをタップします。
- 表示された内容に問題が無ければ変換学習をリセットをタップします。
iPhoneでのやり方は以上です。
Androidの場合
Google Pixelシリーズにプリインストールされ、Google Playよりダウンロード&インストールできるGboardを例とします。
1つずつ消す
学習した単語やデータを削除
- キーボードよりあa1を長押しし(歯車アイコン)に指をスライドしてから離します。
設定のシステム>キーボード>画面キーボードよりGboardをタップしても同様です。
- 設定よりプライバシーをタップします。
- プライバシーより学習した単語やデータを削除をタップします。
- 注意よりコードを入力しOKをタップします。
Androidでのやり方は以上です。