スマホで変換候補を削除する方法

スマホで変換候補を削除する方法

2024年4月2日

iPhoneやAndroidスマートフォンのIMEアプリ(日本語入力アプリ)には、文字の入力や変換を学習する機能が搭載されていることが多いですが、誤変換が多ければ【候補の削除】や【リセット】をしてみると良いでしょう。

学習機能は入力や変換を繰り返すことで特徴を記録し、使えば使うほど入力がしやすくなることが期待されていますが、実際には入力する側が間違った入力を繰り返すと、その間違いを記録してしまう事もあり、その結果として誤変換を起こしてしまう事があります。

昨今では誤変換を感知(入力確定後に消すなどの行為)して、なるべく誤変換を学習しないような対策も取られているようですが、「誤変換が多い」と感じるようであればリセットしてみると良いかもしれません。

iPhoneでは【キーボードの変換学習をリセット】で全てのリセットを行うことができ、AndroidスマートフォンのGboardでは【学習した単語やデータを削除】で全てのリセットができるほか、【1つずつ消す】と言うことも可能です。

iPhoneの場合

  1. 設定一般>転送またはiPhoneをリセットよりリセットをタップします。
    iPhone→設定→一般→転送またはiPhoneをリセット

  2. リセットよりキーボードの変換学習をリセットをタップします。
    iPhone→設定→一般→転送またはiPhoneをリセット→リセット

  3. 表示された内容に問題が無ければ変換学習をリセットをタップします。
    iPhone→設定→一般→転送またはiPhoneをリセット→リセット→キーボードの変換学習をリセット

iPhoneでのやり方は以上です。

Androidの場合

Google Pixelシリーズにプリインストールされ、Google Playよりダウンロード&インストールできるGboardを例とします。

1つずつ消す

  1. 変換候補より対象の候補を長押しします。
    Androidアプリ→Gboard→変換候補

  2. 表示された候補を削除ゴミ箱アイコンにドラッグ&ドロップします。
    ドラッグ&ドロップとは「タップしたまま移動して指を離す」と言う操作を指します。

    Androidアプリ→Gboard→変換候補

学習した単語やデータを削除

  1. キーボードよりあa1を長押しし(歯車アイコン)に指をスライドしてから離します。
    設定のシステム>キーボード>画面キーボードよりGboardをタップしても同様です。

    Androidアプリ→Gboard→メニュー

  2. 設定よりプライバシーをタップします。
    Androidアプリ→Gboard→設定

  3. プライバシーより学習した単語やデータを削除をタップします。
    Androidアプリ→Gboard→設定→プライバシー

  4. 注意よりコードを入力しOKをタップします。
    Pixel→設定→システム→言語と入力→画面キーボード→設定→プライバシー→学習した単語やデータを削除

Androidでのやり方は以上です。