iPhoneやAndroidスマートフォンでは「ファイル/フォルダを圧縮する」「圧縮ファイルを展開する」と言うことができます。ちなみに「展開する」と言うのは「解凍する」とも言います。
圧縮とは、1つまたは複数のファイルを「1つのファイルにまとめて小さくする」と言う処理を指します。ファイルの種類によってはファイルサイズは大きく変わらないことがありますが、それでも「1つのファイルにまとめる」と言う点がメリットです。
展開とは、「圧縮ファイルを元のファイルに戻す」と言う処理を指します。一時期は「解凍」と呼ばれることも多かったですが、現在では「展開」が主流のようです。ちなみに、どちらも意味は同じです。
iPhoneでは【ファイル】アプリを用いて「ファイルを圧縮する」「圧縮ファイルを展開する(解凍する)」と言うことができます。Androidスマートフォンでは【Files by Google】アプリを用いて同様のことができますが、[展開]が[解凍]と表記されています。
iPhoneの場合
圧縮
展開
iPhoneでのやり方は以上です。
Androidの場合
圧縮
- Filesアプリの内部ストレージなどからファイルやフォルダーを長押しします。
対象アプリが選択されたのち、他のファイルやフォルダーをタップすると複数選択できます。
- ︙より圧縮をタップします。
- ZIPファイルの名前より(任意の名前)を入力し圧縮をタップします。
- ファイルが圧縮された(任意の名前).zipが保存されます。
展開
- Filesアプリの内部ストレージなどから圧縮ファイルをタップします。
- ~を解凍しますか?より解凍をタップします。
- ~を解凍しましたより完了をタップします。
解凍前のZIPファイルが不要であればZIPファイルの削除をチェックしてから完了をタップします。
- 展開されたファイル圧縮ファイルの同名のフォルダに保存されます。
Androidでのやり方は以上です。