スマホの連絡先をバックアップする様々な方法

スマホの連絡先をバックアップする様々な方法

2024年8月21日

iPhoneやAndroidスマートフォンに登録した電話番号などの連絡先はiCloudやGoogleアカウントに同期すればバックアップされますが、「.vcfファイルに保存したい」「機種変更したい」と言う場合は【エクスポート】すると良いです。

エクスポートとは「データをファイルなどに出力する」ことを指し、電話番号やメールアドレスと言った[連絡先]は標準ファイル形式(vCard)が用意されているので、出力すればiPhoneやAndroidスマートフォンの両方で読み込めます

iPhoneは、プリインストールされている連絡先アプリにはエクスポート機能は搭載されていない(2025年02月の現在)ので、別途にアプリをダウンロード&インストールするとできます。

また、iCloud.comでは可能なのでWebブラウザからアクセスすればできますが、iPhoneから操作することはできずタブレットやパソコンが必要です。

Androidスマートフォンは、機種によってプリインストールされているアプリが異なりますが、Google Pixelシリーズにプリインストールされている連絡先アプリではエクスポートできます。また、Web版のGoogleコンタクトでも可能です。

iPhoneの場合

連絡先バックアップアプリ

App Storeよりダウンロード&インストールできます。
  1. アプリより>バックアップをタップします。
    iPhoneアプリ→連絡先バックアップ

  2. フィールドより(任意の項目)のオン/オフを切り替えをタップします。
    iPhoneアプリ→連絡先バックアップ

  3. バックアップよりバックアップをタップします。
    iPhoneアプリ→連絡先バックアップ

  4. 完了したらメールまたはDropboxをタップします。
    iPhoneアプリ→連絡先バックアップ

iCloud.com

  1. iCloud連絡先より(対象の連絡先)を選択します。
    Windowsでは「Ctrlキーを押下しながらクリック」で複数選択、「CtrlAキーで全選択できます。
    Macでは「Commandキーを押下しながらクリック」で複数選択、「CommandAキーで全選択できます。

    Web→iCloud.com→連絡先→選択済み

  2. iCloud連絡先の共有ボタンよりvCardを書き出すをクリックします。
    Web→iCloud.com→連絡先→選択済み→共有ボタン

iPhoneでのやり方は以上です。

Androidの場合

バックアップを目的として出力したファイルは、パソコンなどに保存することをオススメします。

連絡先アプリ

Google Pixelシリーズにプリインストールされている連絡先アプリ(Googleコンタクトアプリ)を例としますが、Google Playよりダウンロード&インストールできます。
  1. アプリの整理よりファイルへエクスポートをタップします。
    Androidアプリ→Google コンタクト→整理

  2. エクスポートするアカウントの選択より(対象のアカウント)をチェックしエクスポートをタップします。
    対象のアカウントが複数なければ表示されない場合があります。

    Androidアプリ→Google コンタクト→整理→ファイルへエクスポート→エクスポートするアカウントの選択

  3. エクスポートする場所を選択し保存をタップします。
    Androidアプリ→Google コンタクト→整理→ファイルへエクスポート

Googleコンタクト

  1. Googleコンタクトより(エクスポートボタン)をタップします。
    Androidアプリ→Chrome→Googleコンタクト→エクスポートボタン

  2. 連絡先のエクスポートよりvCard(AndroidまたはiOSの連絡先)を選択しエクスポートをクリックします。
    Androidアプリ→Chrome→Googleコンタクト→連絡先のエクスポート

Androidでのやり方は以上です。