スマホのWebブラウザで「パソコン版のWebサイト」を表示する方法

スマホのWebブラウザで「パソコン版のWebサイト」を表示する方法

2019年9月21日

iPhoneの[Safari]やAndroidスマートフォンの[Chrome]でWebサイトを閲覧すると専用に作成されたWebページが表示されることが多くなりましたが、場合によってパソコンと同じWebページを閲覧したい場合には切り替えることができます。

スマートフォン用のWebページは一度に表示できる情報量に限りがあるため、パソコン用に掲載している情報の全てを表示できない場合は、さして重要ではない情報から削除していく場合もあり、表示内容に違いがあることも少なくありません。

このためか、iPhoneの[Safari]やAndroidスマートフォンの[Chrome]ではパソコン版のWebサイトを表示する機能があります。小さい画面でパソコン版のWebサイトを閲覧するのは酷ですが、ピンチアウト/ピンチイン(指二本で広げる/閉じる)などをすれば拡大・縮小できるので、見たいところをピンポイントに表示させると良いでしょう。

ただ、Webページの作成において[パソコン用]と[スマートフォン用]を切り替えるやり方は複数あり、画面サイズ(解像度)などによって切り替えている場合にはパソコン版のWebサイトに切り替えても変わらない場合もあります。

iPhoneの場合

切り替える

  1. Safariブラウザで対象のWebサイトを表示しURL(.co.jpなど)が表示されている部分の(ページメニューアイコン)をタップします。
    iPhoneアプリ→Safari→ページメニューアイコン

  2. 表示されたメニューよりをタップします。
    iPhoneアプリ→Safari→ページメニュー

  3. ページメニューよりデスクトップ用Webサイトを表示を操作します。
    2ヶ所にありページアクションをタップすると1回のみ切り替わります。〇〇用のWEBサイト設定をオンに切り替えると常に表示されるようになり、この切り替えは設定から操作することもできます(後述)。

    iPhoneアプリ→Safari→ページメニュー

  4. デスクトップ用Webサイトが表示されます。
    Webサイトによっては切り替わらない場合もあります。

    iPhone→Safari→デスクトップ用Webサイト

過去に切り替えたことのあるWebサイトは、対象のWebサイトを開かなくとも設定より切り替えることができます。また、全てのWebサイトを切り替えることもできます。

常に表示する

  1. 設定アプリよりSafariをタップします。
    iPhone→設定iPhone→設定→アプリ→S行

  2. Safariよりデスクトップ用Webサイトを表示をタップします。
    iPhone→設定→Safari

  3. デスクトップ用Webサイトを表示より対象のURLをオンに切り替えます。
    iPhone→設定→アプリ→Safari→デスクトップ用Webサイトを表示

iPhoneでのやり方は以上です。

Androidの場合

Webサイトごと

  1. Chromeブラウザより対象のWebサイトを表示しをタップします。
    Androidアプリ→Chromeブラウザ

  2. メニューよりPC版サイトをチェックします。
    元に戻す(モバイル版サイトを表示する)場合はチェックを外します。

    Androidアプリ→Chromeブラウザ→メニュー

全てのWebサイト

  1. Chromeブラウザより>設定をタップします。
    Androidアプリ→Chromeブラウザ→メニュー

  2. 設定のサイトの設定>PC版サイトよりPC版サイトをオンに切り替えます。
    モバイル版サイトを表示したいWebサイトがある場合は+例外のサイトを追加をタップして追加します。

    Androidアプリ→Chromeブラウザ→設定→サイトの設定→PC版サイト

Androidでのやり方は以上です。