iPhoneやAndroidスマートフォンで「そんなに使っているつもりは無い」のに「気が付いたらバッテリーが減っている」と言う場合、特定のアプリに原因があることが多いので、アプリ毎のバッテリー使用状況/バッテリー使用量を確認してみましょう。
バックグラウンドの動作
ユーザーが使用していなくともアプリは動作していることがあり、このような挙動を「バックグラウンドで動作」などと言うことがあります。
使用しているアプリがバッテリーを消費するのは当然ですが、バックグラウンドで動作してバッテリーを消費していると「そんなに使っているつもりは無い」のに「バッテリーが減っている」と言うことになります。
iPhoneでは設定より【バッテリー使用状況】を表示することで「ユーザーによる使用状況」「バックグラウンドでの動作」を確認できます。
Androidスマートフォンでは設定より【バッテリー使用量】を表示することで「ユーザーが使用している時間」「バックグラウンドで動作している時間」を確認できます。
表示するやり方
iPhoneの場合
- 設定よりバッテリーをタップします。
- バッテリーにアプリ毎のバッテリー使用状況/アプリのアクティビティが表示されます。
アプリ毎のバッテリー使用状況では割合が表示され、アプリのアクティビティでは画面上(フォアグラウンド)およびバックグラウンドの時間を確認できます。それぞれバッテリー使用状況を表示アクティビティを表示をタップすることで表示を切り替えます。
iPhoneでのやり方は以上です。
Androidの場合
Google Pixelシリーズを例としますが、機種やバージョンによっては異なる場合があります。
- 設定よりバッテリーをタップします。
- バッテリーよりバッテリー使用量をタップします。
- バッテリー使用量よりアプリ毎の利用時間/バックグラウンドが表示されます。
システム別に表示となっている場合はタップしてアプリ別に表示を選択します。また、めぼしいアプリが無い場合はシステム別に表示を選択し確認してみると良いでしょう。ただし、使用していない時間が長く続くとアイドル状態の使用量が多くなりますが、これは「処理が行われていない状態」を指しているので正常な挙動です。
Androidでのやり方は以上です。