バッテリーの消費を抑えたい場合に機能を制限して可能な限り残量を温存する機能を、iPhoneでは【低電力モード】と呼びAndroidスマートフォンでは【バッテリーセーバー】と呼んでいます。
ステータスバーなどに表示されている[バッテリーのアイコン]が赤色や黄色に変わっているのを目にしたことがあるかもしれませんが、これは低電力モードやバッテリーセーバーに切り替わっていることを意味しています。
低電力モードやバッテリーセーバーに切り替わると「バックグラウンドの機能をオフにする」「アプリを制限する」「5Gを4Gに切り替える」などが行われ、バッテリー残量の消費を抑えるようになります。
手動で切り替えるほか、バッテリー残量が一定を下回るとiPhoneではダイアログが表示され「移行するか否か」を問われるようになっていますが、Androidスマートフォンでは同様な通知が表示されるほか自動で切り替えることもできます。

Anker PowerCore 10000 (10000mAh 大容量 モバイルバッテリー)【PSE技術基準適合/PowerIQ搭載】
iPhoneの場合
コントロールセンターの低電力モードをタップして切り替えることもできます。
- 設定よりバッテリーをタップします。
- バッテリーより低電力モードのオン/オフを切り替えます。
画像はオンの状態で、バッテリーアイコンが黄色に変わります。
iPhoneでのやり方は以上です。
Androidの場合
Pixelシリーズを例としますが、機種やバージョンによっては異なる場合があります。また、クイック設定ツールのバッテリーセーバーをタップして切り替えることもできます。
- 設定よりバッテリーをタップします。
- バッテリーよりバッテリーセーバーをタップします。
手動
バッテリーセーバー
- バッテリーセーバーより標準バッテリーセーバーを選択します。
- バッテリーセーバーよりバッテリーセーバーを使用するをオンに切り替えます。
画像はオンの状態で、バッテリーアイコンが黄色や赤色などに変わります。
より強力に消費を抑えるスーパーバッテリーセーバーも用意されています。
スーパーバッテリーセーバー
- バッテリーセーバーよりスーパーバッテリーセーバーを選択します。
- バッテリーセーバーよりスーパーバッテリーセーバー>(歯車)をタップします。
- スーパーバッテリーセーバーより必須アプリを選択します。
必須ではないアプリより+をタップして追加できます。不要であれば必須アプリから×をタップすることで削除できます。
- バッテリーセーバーよりバッテリーセーバーを使用するをオンに切り替えます。
画像はオンの状態で、バッテリーアイコンが黄色や赤色などに変わります。
自動
- バッテリーセーバーよりスケジュールとリマインダーをタップします。
- スケジュールとリマインダーよりバッテリー残量に応じてONにするをオンに切り替え(バッテリー残量のスライダー)を左右に調節します。
画像はオンの状態です。
また、必要に応じて90%充電されたらOFFにするを切り替えます。
Androidでのやり方は以上です。