iPhoneの[Siri]やAndroidスマートフォンの[Gemini]または[Googleアシスタント]は音声入力をするものと思いがちですが、言葉を発さなくとも【キーボード】から文字入力で対話できます。
iPhoneのSiriは、設定より【Siriにタイプ入力】をオンに切り替えれば、音声認識だけでなくキーボードによる入力も受け付けてくれます。
AndroidスマートフォンのGoogleアシスタントもキーボードに切り替えれば入力を受け付けてくれます。また、昨今では代わりにGeminiが起動するようになっていることも多いですが、Geminiはデフォルトでキーボードによる入力を受け付けてくれます。
よく耳にする「Hey Siri」や「OK, Google!」はSiriやGoogleアシスタントを起動するための起句ですが、本体を操作して起動できるので一言も喋らずに使えます。
iPhoneの場合
「Siriにタイプ入力」をオンに切り替える
- 設定よりアクセシビリティをタップします。
- アクセシビリティよりSiriをタップします。
- SiriよりSiriにタイプ入力をオンに切り替えます。
キーボードから入力する
iPhoneでのやり方は以上です。
Androidの場合
Google Pixelシリーズを例としますが、機種やバージョンによっては異なる場合があります。
- GeminiまたはGoogleアシスタントを起動します。
電源ボタンを長押しするか、画面の左下または右下から対角線上をスワイプします。
- Geminiの場合はGeminiに相談をタップ、Googleアシスタントの場合は(キーボードアイコン)をタップします。
- キーボードより入力します。
音声認識と同様に(話し言葉)で入力しても回答してくれます。
Androidでのやり方は以上です。