iPhoneやAndroidスマートフォンを「就寝時に充電している」と言う場合、充電中にフル充電の時間を短くする機能(バッテリー充電の最適化/アダプティブ充電)をオンに切り替えておくと、バッテリーの劣化を抑えられるかもしれません。
バッテリーに使われているリチウムイオン電池は「フル充電の状態にしておくと劣化する」と言われており、充電が完了したらすぐに停止するのが推奨されています。
しかし、就寝中などに充電を行っていると何時間もフル充電の状態になってしまうので「ゆっくり」と充電する機能が搭載されており、これをiPhoneではバッテリー充電の最適化、Androidスマートフォンではアダプティブ充電などと呼びます。
iPhoneの場合
普段から長い時間を過ごしている場所(自宅や職場など)を学習し動作するようになっているため、事前に利用頻度の高い場所の設定が必要です。
- 設定よりバッテリーをタップします。
- バッテリーより充電をタップします。
- 充電より充電上限を100%にします。
充電上限を80%~95%にすることもできます。
- 充電よりバッテリー充電の最適化をオンに切り替えます。
「80%で充電が止まらない」「100%まで充電される」と言う場合、利用頻度の高い場所の設定が行われていないか学習が充分では無い可能性があります。
iPhoneでのやり方は以上です。
Androidの場合
Google Pixelシリーズを例としますが、機種やバージョンによっては異なる場合があります(Xperiaのいたわり充電など)。
また、起床時に「バッテリーが100%にならない」と言う場合、アラームを併用すると時間に合わせてフル充電にできます。
また、起床時に「バッテリーが100%にならない」と言う場合、アラームを併用すると時間に合わせてフル充電にできます。
- 設定よりバッテリーをタップします。
- バッテリーより充電の最適化をタップします。
バージョンによってはアダプティブの設定をタップします。
- 充電の最適化より充電の最適化を使用するをオンに切り替えアダプティブ充電を選択します。
バージョンによってはアダプティブ充電をオンに切り替えます。また、充電の上限を80%にすることもできます。
Androidでのやり方は以上です。