Windows 11やWindows 10でアプリのインストールなどをすると「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか？」などとダイアログが表示されることがありますが、これは【ユーザーアカウント制御（UAC）】によるものです。
ユーザーアカウント制御とは？
今回の場合、アプリなどが勝手に実行されないようにする機能であり、これをユーザーアカウント制御と呼びます。英語の「User Account Control」よりUACと呼ばれることも多いです。
動作は、アプリのインストールや実行ファイル（.exe）が実行された場合に、確認ダイアログが表示されはい／いいえを選択するまで実行が停止します。
自分自身で実行した場合、確認ダイアログに表示されているアプリ名／発行元／ファイルの入手先などを確認し問題がないならはいをクリックすれば継続しますが、意図せず表示された場合にはいいえをクリックすれば終了します。
いちいち面倒であれば表示しないようにもできますが、アプリなどが意図せず実行されるのを防ぐための確認ダイアログなので、よくわからなければデフォルトのまま変更しないほうが良いでしょう。
また、逆に強化することもできます。
ユーザーアカウント制御を変更する手順
- 設定の検索などからユーザーアカウント制御を検索しクリックします。
- ユーザーアカウント制御の設定よりスライダーをクリックしたまま動かします。
上に動かすとより強化されます。前述したように、よくわからなければ変更しないほうが良いです。
ユーザーアカウント制御を変更するやり方は以上です。