以前のWindowsには【クイック起動】と呼ばれるツールバーがありました。Windows 10では追加すれば表示できますが、Windows 11では追加できないのでアイコンをタスクバーに追加すれば表示できます。
クイック起動とは?
タスクバーに追加できるツールバーの1つで、デフォルトではMicrosoft Edge/ウィンドウを切り替える/デスクトップの表示が表示されます。
Windows 10ではツールバーを追加することで表示できますが、Windows 11は2025年06月の現在で追加できません(ただし、今後のアップデートで可能になるかもしれません)。
ただ、Windows 11でもアイコンは残っており、エクスプローラーのアドレスバーにshell:quick launchを入力しEnterキーを押下することで表示できます。
このため、必要なアイコンをタスクバーにピン留めすればよいですが、Microsoft Edge/ウィンドウを切り替える(タスクビュー)は既にあるものの、デスクトップの表示はドラッグ&ドロップしてもピン留めできないので、ピン留めできるショートカットを作成することで同様にできます。
ツールバーを追加する手順
Windows 10で可能な操作です。
- タスクバーを右クリックしツールバー>新規ツールバーをクリックします。
- フォルダーの選択のフォルダーにshell:quick launchを入力しフォルダーの選択をクリックします。
- タスクバーにQuick Launchが追加されます。
クリックしたまま左に動かすと表示領域が広がります。動かない場合は右クリックしタスクバーを固定するをクリックしてチェックを外します。
また、ボタン名の表示/タイトルの表示をクリックすると表示が切り替わります。
ツールバーを追加するやり方は以上です。
ピン留めできるショートカットを作成する手順
- デスクトップなどで(何も無い所)を右クリックし、コンテキストメニューの新規作成よりショートカットを選択します。
- ショートカットの作成より項目の場所を入力してくださいに以下を入力しショートカットを作成します。
explorer shell:::{3080F90D-D7AD-11D9-BD98-0000947B0257}
- 任意でショートカットアイコンを右クリックしプロパティ>アイコンの変更より(任意のアイコン)を選択します。
- タスクバーにドラッグ&ドロップするとピン留めします。
Windows 11でのやり方は以上です。