SMSはスマートフォンや携帯電話(ガラケー)などから送受信するものですが、iPhoneやAndroidスマートフォンを連携すればWindows 11やWindows 10をはじめMacなどの【パソコンでSMSを送受信する】ことができます。
組み合わせ
SMSを送受信するアプリとしてGoogleがAndroidスマートフォン向けに[メッセージ]アプリを提供していますが、パソコンのWebブラウザから利用する【PC版Googleメッセージ】も提供しています。
Webブラウザから利用するPC版Googleメッセージは、WindowsやMacのWebブラウザでAndroidスマートフォンとペア設定すれば、パソコンからSMSの送信する/受信することができます。
また、「同じAppleアカウント」を設定したMacとiPhoneでは、「iMessageを有効にする」「SMS/MMS転送をオンにする」ことでMacからSMSの送信する/受信することができます。
ちなみに、送受信に使われる電話番号はiPhone/Androidスマートフォンのものが使われるので、相手には「iPhoneから送信されたSMS」「Androidスマートフォンから送信されたSMS」と見えます。
パソコン & Androidスマホ
WebブラウザはMicrosoft Edge/Safari/Firefoxのいずれでも良いですが、うまくいかない場合にはChromeを推奨します。
また、Androidスマートフォンにはメッセージアプリのダウンロード&インストールが必要です。
ペア設定する
- パソコンのWebブラウザよりPC版GoogleメッセージにアクセスしAndroidスマートフォンと同じGoogleアカウントでログインします。
- スマートフォンのペア設定より絵文字を確認します。
- Androidスマートフォンのメッセージアプリより(絵文字)をタップします。
パソコンの画面に表示されている(絵文字)と同じ絵文字をタップします。
- PC版Googleメッセージが表示されます。
ペア設定を解除するには三>ペア設定を解除するをクリックします。
送受信する
パソコン&Androidスマホでのやり方は以上です。
Mac & iPhone
SMS/MMS転送を設定する
- 設定のアプリよりメッセージをタップします。
- メッセージよりiMessageをオンに切り替えます。
- メッセージのSMS/MMS転送より(対象のデバイス)をオンに切り替えます。
SMS/MMS転送が表示されない場合は、Macよりメッセージアプリを起動します。
送受信する
- メッセージアプリより対象の宛先または新規メッセージをクリックします。
- 新規メッセージの場合は宛先を入力しSMS/MMSにメッセージを入力したら、キーボードのEnterキーで送信されます。
送信メッセージおよび受信メッセージはiPhoneと同様に表示されます。
Mac&iPhoneでのやり方は以上です。