パソコンで「メールヘッダー」を確認する方法

パソコンで「メールヘッダー」を確認する方法

2023年9月15日

Eメールは[From]や[To]の他に様々な情報を持っています。Windows 11やWindows 10のOutlook for Windowsは「メッセージのソース」、Macのメールアプリは[すべてのヘッダ]で表示できます。

メールヘッダーとは?

Eメールはユーザーが閲覧する情報[From][To][件名][本文]の他に「送信から受信にかけての経路」などを記録しているのがメールヘッダーであり全てのEメールが持っています。

Received: ●●●●●●●●●●
Date: Thu, 14 Sep 2023 11:05:56 +0900 (JST)
From: ●●●●●●●●●●
To: ●●●●●●●●●●
Message-ID: ●●●●●●●●●●
Subject: ●●●●●●●●●●
Content-Type: text/plain; charset=utf-8

普段は表に見えていませんが、WindowsのOutlook for Windowsではメッセージのソース、Macのメールアプリではすべてのヘッダを操作することで表示できます。

また、Gmailでもメッセージのソースで表示できます。

Windowsの場合

Windows 11を例とします。Windows 10でも同様の操作が可能ですが文言などが異なる場合があります。
  1. Outlook for Windowsの受信トレイより(対象のメール)をクリックします。
    Windows 11→Outlook for Windows

  2. 対象のメールより>表示>メッセージのソースを表示をクリックします。
    Windows 11→Outlook for Windows→受信トレイ→メニュー

  3. メッセージのソースが表示されます。
    Windows 11→Outlook for Windows→受信トレイ→メッセージのソース

Windowsでのやり方は以上です。

Macの場合

  1. メールアプリの全受信などから(対象のメール)をクリックします。
    Macアプリ→メール

  2. メールのメニューバーより表示>メッセージ>すべてのヘッダをクリックします。
    Macアプリ→メール→メニューバー→表示

  3. 対象のメールにすべてのヘッダが表示されます。
    Macアプリ→メール→すべてのヘッダ

Macでのやり方は以上です。

Gmailの場合

  1. WebブラウザでGmailを開き受信トレイより(対象のメール)をクリックします。
    Web→Gmail

  2. 対象メールより>メッセージのソースを表示をクリックします。
    Web→Gmail→メール→メニュー

  3. メッセージのソースが表示されます。
    Web→Gmail→メール→メッセージのソース

Gmailでのやり方は以上です。