Windows 11やWindows 10をはじめMacやUbuntu(Linux)で画面をスクロールするには[マウス]や[タッチパッド]が一般的ですが、キーボードの【↑】【↓】【Home】【End】などのキーを使った操作も可能です。
スクロールするには?
パソコンの画面に表示される内容は、一般的に縦長であることが多いため、上下にスクロール操作しながら閲覧するのが一般的です。
スクロールにはマウスのホイールを回すやタッチパッドをジェスチャーするなどの手段がありますがキーボードで操作することもできます。
キーボードで操作すると「上下にスクロールする」ほかにも「1ページ分のスクロールをする」「画面の一番上/一番下にスクロールする」と言ったことも可能です。
そのため、マウス/タッチパッドによる操作と組み合わせると使い勝手が良いかもしれません。
キーボードで操作する手順
キーボードのキー配列は機種によって異なるため、イラストで示す位置は参考程度にしてください。
上/下
キーボードより↑/↓キーを押下すると、画面が上/下にスクロールします。
1ページ分
スクロールする行数が少ないと感じるようであれば、キーボードよりスペースキー(またはPgDnキー)を押下することで下に1ページ分のスクロールが可能です。
加えて、Shift+スペースキー(またはPgUpキー)を押下することで上に1ページ分のスクロールが可能です。
一番上/一番下
TOPへ戻るボタンが備わっているWebページがありますが、それと同様の機能を持つキーがHomeキーで、押下すると一番上にスクロールします(Macではfn+←キー)。
また、Endキーを押下すると逆に一番下にスクロールします(Macではfn+→キー)。
TOPへ戻るボタンが備わっていることは多いですが、一番下に移動するボタンは見かけないので、いちいちスクロールせずにキーボードで移動させた方が操作が早いでしょう。