パソコンで日本語を入力中に英字を入力する方法

パソコンで日本語を入力中に英字を入力する方法

2024年11月5日

Windows 11やWindows 10をはじめMacでは、いちいち[日本語入力]から[英字入力]に切り替えなくても、「日本語を入力している」と言う状態で「英字(ABCなどのアルファベット)を入力する」ことができます。

日本語+英字

日本語の文章には[ひらがな][カタカナ][漢字]のほかにアルファベット(ABCなど)も含まれることがあります。

例えばメーカー名(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoftなど)や商品名(Android、iPhone、Windowsなど)はカタカナで表記することもできますが、アルファベットで表記することの方が多いかもしれません。

パソコンで日本語入力するにはローマ字入力が主流であるためアルファベットは入力しにくいですが、「アルファベットに変換する」「一時的に入力モードを切り替える」と言うことができます。

英字に変換するやり方

Windows 11を例としますが、Windows 10をはじめMacでも同様です。
  1. キーボードより(対象の文字列)を入力し未変換の状態にします(Enterキーを押下しない)。
    ローマ字入力により日本語で入力されても問題ありません。

    Windows 11→タッチキーボード

  2. キーボードよりF10またはF9キーを押下し変換します。
    F10半角F9全角に変換されます。Windowsでは押下するたびにabc>ABC>Abcなどと大文字/小文字も変換されます。

    Windows 11→タッチキーボード

英字に変換するやり方は以上です。

一時的に入力モードを切り替えるやり方

Windowsの場合

  1. キーボードよりShiftキーを押下しながら(対象の文字列)を入力します。
    Shiftキーの押下は1文字目だけで問題ありません。

    Windows 11→タッチキーボード

  2. 英字で入力されるので、キーボードよりF10またはF9キーを押下し変換します。
    F10半角F9全角に変換されます。押下するたびにabc>ABC>Abcなどと大文字/小文字も変換されます。

    Windows 11→タッチキーボード

Macの場合

Macの日本語入力はShiftキーの動作についてカタカナを入力する英字モードに入るの2つから選択できるようになっているので、今回は英字モードに入るを選択します。

Shiftキーの動作

  1. システム設定キーボードより入力ソース編集をクリックします。
    Mac→システム設定→キーボード→入力ソース

  2. すべての入力ソースの日本語 – ローマ字入力よりShiftキーの動作英字モードに入るに変更します。
    Windows風のキー操作をチェックしていると英字モードに入るでグレーアウトされ変更できないようになります。

    Mac→システム設定→キーボード→すべての入力ソース→日本語 - ローマ字入力

入力する

  1. キーボードよりShiftキーを押下しながら(対象の文字列)を入力します。
    Shiftキーの押下は1文字目だけで問題ありません。

    Mac→アクセシビリティキーボード

  2. 英字で入力されるので、キーボードよりF10またはF9キーを押下し変換します。
    F10半角F9全角に変換されます。

    Mac→アクセシビリティキーボード

一時的に入力モードを切り替えるやり方は以上です。