Windows 11やWindows 10をはじめMacには【関連付け】と呼ばれる仕組みによって、ファイルの[拡張子]を元に起動するアプリ(ソフトウェア)を指定できます。「新しく設定する」ほか「デフォルトから別アプリへ変更する」も可能です。
関連付けとは?
ファイル名には多くの場合で[拡張子]と呼ばれる「ファイルを識別する文字列」が付与されています(.txtなど)。この拡張子を元に起動するアプリ(ソフトウェア)を決めるのが関連付けです。
関連付けされたファイルはダブルクリックするだけで、自動的に対象のアプリが起動し対象ファイルが読み込まれるようになります。起動するアプリはデフォルトで決まっていることが多いですが、好みのアプリを指定することもできます。
ちなみに、Windowsでは関連付けを変更するのは難しくありませんが、解除するのは面倒なので不用意に関連付けしないほうが良いでしょう。
Windowsの場合
主要なファイルはデフォルトアプリと呼ばれ設定より簡単に変更できるようになっています。
- 対象のファイルを右クリックし、コンテキストメニューよりプロパティを選択します。
新規に関連付けする場合には、ファイルをダブルクリックすると操作を省略することができます。
- プロパティの全般よりプログラム:>変更をクリックします。
- ダイアログより(対象のアプリ)を選択し規定値を設定するをクリックします。
一覧に無い場合にはPCでアプリを選択するをクリックします。
Windowsでのやり方は以上です。
Macの場合
「ファイルの種類ごと」だけでなく「ファイルごと」に関連付けを変更できます。
- Finderより対象のファイルを右クリックし、メニューより情報を見るをクリックします。
- 情報のこのアプリケーションで開くより任意のアプリを選択します。
この操作は「ファイルごと」の変更であるため、同じ種類のファイル(テキストファイルなど)を全て変更するにはすべてを変更をクリックします。
Macでのやり方は以上です。