Windows 11やWindows 10をはじめMacなどには、良く使うファイル/フォルダーをはじめアプリやWebサイト(URL)などへのアクセスを【ショートカット】するアイコンを作成できます。
コンピューターはフォルダー(ディレクトリ)を用いた階層構造でファイルなどを管理していることが多いです。階層の深いフォルダーやファイルにアクセスするにはフォルダーを何度も開く必要があるので、近道するためのアイコン(ファイル)を作成することができます。
これをWindowsでは「ショートカットアイコン」や「ショートカットファイル」または単に「ショートカット」などと呼び、Macでは「エイリアス」と呼びます。作成されたアイコンには[↗(矢印のマーク)]が付与されるので、元のファイルと区別することができます。
ショートカット(エイリアス)は、その他のファイルなどと同様の操作が可能なので、例えば削除するには「ごみ箱へドラッグ&ドロップする」などと操作します。
注意点として元のファイルとは別ファイルの扱いになるので、アプリやファイルのショートカットを削除してもアンインストールや元ファイルの削除は行われません。逆にアンインストールや削除したい場合には元のファイルに対して操作する必要があります。
Windowsの場合
アプリなどはスタートメニュー、ファイルやフォルダーなどはエクスプローラーから操作すると良いでしょう。その他のWebサイト(URL)やコマンドなどはウィザードを使うと作成できます。
作成したショートカットはピン留めしたりスタートアップに登録することもできます。
スタートメニュー
- タスクバーより田をクリックします。
- スタートメニューのすべてのアプリより(対象のアプリ)をドラッグ&ドロップします。
デスクトップなどにドラッグ&ドロップすると良いでしょう。
エクスプローラー
- エクスプローラーなどから(対象のファイル)を右クリックします。
- コンテキストメニューよりショートカットの作成または送る>デスクトップ(ショートカットを作成)をクリックします。
Windows 11ではその他のオプションを確認をクリックしてから操作します。
ウィザード
- 何も無い所を右クリックし、コンテキストメニューより新規作成>ショートカットを選択します。
- ショートカットの作成より項目の場所を入力します。
「ファイル C:\Program がみつかりません」などとエラーが表示される場合には"(ダブルクォーテーション)で囲みます。
- ショートカットの作成より名前入力し完了をクリックします。
Windowsでのやり方は以上です。
Macの場合
コンテキストメニューより作成するやり方とショートカットキーで作成するやり方があります。ショートカットキーは「名前を変更しない」ので好みに合わせて使い分けると良いでしょう。
コンテキストメニュー
ショートカットキー
Macでのやり方は以上です。