Windows 11やWindows 10をはじめMacで[コピー]や[切り取り(カット)]した際には一時領域のクリップボードに保存されますが、クリップボードに保存された内容を消すのは【クリップボードの履歴】や【コマンド】を使います。
クリップボードはどこにある?
クリップボードとはテキストや画像など任意のデータに対して「コピペ(コピー&ペースト)」した際などに利用される一時的な保存領域を指します。
アプリなどが存在しているわけでは無く、Windowsでは「クリップボード履歴」と呼ばれる機能を使うと内容を表示でき、Macでは「Finderを起動しメニューバーより編集>クリップボードを表示をクリックする」「ターミナルよりpbpasteを実行する」ことで内容を表示できます。
クリップボードに保存された内容は「再起動」や「電源オフ」などによって削除されることから特に「削除する」と言う操作をする必要はありませんが、Windowsでは【クリップボードの履歴】からMacでは【コマンド】で削除できるようになっています。
Windowsの場合
Windows 11を例とします。Windows 10でも同様の操作が可能ですが文言などが異なる場合があります。
- 設定のシステム>クリップボードよりクリップボードの履歴をオンに切り替えます。
- キーボードより田+Vキーを押下します。
- クリップボードの履歴よりすべてクリアをクリックします。
Windows 10では…>すべてクリアをクリックします。
Windowsでのやり方は以上です。
Macの場合
- ターミナルを起動します。
user@MacBook-Air ~ %
- 以下のコマンドを実行します。
pbcopy < /dev/null
Macでのやり方は以上です。