OneDriveに保存したファイルを「誤って上書きしてしまった」「誤って削除してしまった」と言った場合でも、【バージョン履歴】や【ごみ箱】の機能を使うと元のファイルを復元できる場合があります。
復元できる条件とは?
「いつ」「だれが」「どのように変更したのか」などの変更履歴を管理するシステムを一般的に「バージョン管理」などと呼びますが、OneDriveでは似たような機能をバージョン履歴と呼び、誤って変更したファイルを変更前に復元できます。
また、OneDriveにはごみ箱の機能が搭載されており、30日以内に削除したファイルを「ごみ箱から復元する」と言う操作を行えば元の場所へ戻すことができます。
バージョン履歴はWebブラウザ版OneDriveはもちろんWindows版OneDriveでもできますが、ごみ箱はWebブラウザ版OneDriveでしか操作できません。
バージョン履歴の使いかた
Webブラウザ版
Webブラウザに Microsoft Edge を用いています。
- WebブラウザよりOneDriveにサインインします。
- OneDriveの(対象ファイル)より…>バージョン履歴をクリックします。
- バージョン履歴の(対象の履歴)より︙>復元をクリックします。
Webブラウザ版でのやり方は以上です。
Windows版
- エクスプローラーよりOneDriveを開きます。
- OneDriveの(対象ファイル)を右クリックしその他のオプションを確認>バージョン履歴をクリックします。
Windows 10ではバージョン履歴をクリックします。
- バージョン履歴の(対象の履歴)より︙>復元をクリックします。
Windows版でのやり方は以上です。
ごみ箱の使いかた
- WebブラウザよりOneDriveにサインインします。
- ごみ箱より対象のファイルを選択します。
マウスポインターを重ねると、チェックボックスが表示されます。
- ごみ箱より元の場所を確認し復元するをクリックします。
単一ファイルの場合は︙>復元するでも可能です。
ごみ箱から復元するやり方は以上です。