OneDriveでファイルを復元する方法

OneDriveでファイルを復元する方法

2024年12月20日

OneDriveに保存したファイルを「誤って上書きしてしまった」「誤って削除してしまった」と言った場合でも、【バージョン履歴】や【ごみ箱】の機能を使うと元のファイルを復元できる場合があります。

復元できる条件とは?

「いつ」「だれが」「どのように変更したのか」などの変更履歴を管理するシステムを一般的に「バージョン管理」などと呼びますが、OneDriveでは似たような機能をバージョン履歴と呼び、誤って変更したファイルを変更前に復元できます。

また、OneDriveにはごみ箱の機能が搭載されており、30日以内に削除したファイルを「ごみ箱から復元する」と言う操作を行えば元の場所へ戻すことができます。

バージョン履歴はWebブラウザ版OneDriveはもちろんWindows版OneDriveでもできますが、ごみ箱はWebブラウザ版OneDriveでしか操作できません。

バージョン履歴の使いかた

Webブラウザ版

Webブラウザに Microsoft Edge を用いています。
  1. WebブラウザよりOneDriveにサインインします。
    Windows 11→Microsoft Edge→スタートページ→Copilot

  2. OneDriveの(対象ファイル)より>バージョン履歴をクリックします。
    Windows 11→Microsoft Edge→OneDrive→ファイル→メニュー

  3. バージョン履歴の(対象の履歴)より>復元をクリックします。
    Windows 11→Microsoft Edge→OneDrive→ファイル→バージョン履歴

Webブラウザ版でのやり方は以上です。

Windows版

  1. エクスプローラーよりOneDriveを開きます。
    Windows 11→エクスプローラー→OneDrive

  2. OneDriveの(対象ファイル)を右クリックしその他のオプションを確認>バージョン履歴をクリックします。
    Windows 10ではバージョン履歴をクリックします。

    Windows 11→エクスプローラー→OneDrive→ファイル→コンテキストメニュー

  3. バージョン履歴の(対象の履歴)より>復元をクリックします。
    Windows 11→エクスプローラー→OneDrive→ファイル→バージョン履歴

Windows版でのやり方は以上です。

ごみ箱の使いかた

  1. WebブラウザよりOneDriveにサインインします。
    Windows 11→Microsoft Edge→スタートページ→Copilot

  2. ごみ箱より対象のファイルを選択します。
    マウスポインターを重ねると、チェックボックスが表示されます。

    Web→OneDrive→ごみ箱→選択済み

  3. ごみ箱より元の場所を確認し復元するをクリックします。
    単一ファイルの場合は>復元するでも可能です。

    Web→OneDrive→ごみ箱→選択済み

ごみ箱から復元するやり方は以上です。