Microsoft Officeの［Excel］やLibreOfficeなどの［Calc］と言った表計算ソフトでは、セルに長い文字列を入力すると幅が足りず切れて表示されることがありますが、いちいち手動で調節せずともサイズを自動調節できます。
列の幅や行の高さ
表計算ソフトにおいて、セルの［幅］や［高さ］は自由に変えることができます。
一般的に手動でやる人も多いですが、大きな表となれば面倒な作業になります。このため、［行の高さ］や ［列の幅］を自動的に調節する機能が備わっています。
これは、Microsoft OfficeのExcelはもちろん、オープンソースで誰でも使えるフリーのオフィスソフトであるLibreOfficeのCalcでも同様のことができます。
幅や高さを自動調節するやり方
- 対象の行または列を選択します。
当然に複数の 行や 列を選択することや全選択も可能です。
- マウスポインターを行または列の境界線（AとBの間など）へ移動しカーソルが ←｜→と表示されたらダブルクリックします。
行と列を個別に選択した場合には、どちらか一方しかできないですが、全選択した状態であれば行と列を同時に調節することができます。
- ［行の幅］または［列の高さ］が自動で調整されます。
幅や高さを自動調節するやり方は以上です。