Microsoft Officeの[Word]やLibreOfficeなどの[Writer]と言ったワードプロセッサは、特定の文字を自動的に置換する機能(オートコレクト)がありますが、意図せず置換されることが多ければ機能を無効にできます。
オートコレクトの例としては[(c)]が【©】、[(tm)]が【™】と自動的に置換されます。オートコレクトは置換する文字のリストを持っており、任意の文字だけをオフにすることもできます。
これは、Microsoft OfficeのWordはもちろん、オープンソースで誰でも使えるフリーのオフィスソフトであるLibreOfficeのWriterでも同様のことができます。
Microsoft Office Wordの場合
- Wordよりファイルを選択します。
- ファイルよりオプションを選択します。
- Wordのオプションの 文章校正よりオートコレクトのオプションをクリックします。
- オートコレクトより入力中に自動修正するのチェックを外します。
チェックしたまま特定の文字列だけをオフにしたい場合は一覧より削除します。
Wordでのやり方は以上です。
LibreOffice Writerの場合
- メニューバーのツール>オートコレクトよりオートコレクトオプションをクリックします。
- オートコレクトのオプションより置換リストを使うのチェックを外します。
[M]は既存テキストの変更中に置換する、[T]は入力中のオートコレクトです。また、チェックしたまま特定の文字列だけをオフにしたい場合はオートコレクトの置換より削除します。
Writerでのやり方は以上です。