iPhoneでは[Safari(Webブラウザ)]や[メール]など純正アプリを使用するのが一般的ですが、好みに合わせて標準で使うアプリを変更できます。これはiOS14よりできましたが、iOS18より設定に専用の画面が用意されています。
デフォルトのアプリとは?
例えば、メールやメッセージに記載された[URL]をタップした際に[Safari]が起動するのは「Webブラウザ=Safari」と定義されているからです。
これは、同じ機能を持ったアプリが複数インストールされている際に「どのアプリを使うか」を指定するものであり、iOS13までは原則としてiOSの純正アプリが指定されていましたが、iOS14より「デフォルトのアプリ」として、ユーザーの好みに合わせて変更できるようになりました。
また、以前は設定の[変更後のアプリ]より操作していますが、iOS18より設定に専用の項目(デフォルトのアプリ)が追加され、わかりやすく容易に変更できるようになりました。
ただし、デフォルトのアプリに指定できるアプリは、アプリが対応している必要があるので注意してください。
デフォルトのアプリを変更するやり方
アプリ > デフォルトのアプリ
- 設定アプリよりデフォルトのアプリをタップします。
- デフォルトのアプリより(対象の項目)をタップします。
メールブラウザアプリなどアプリの種類を選択します。
- 対象の項目より(対象のアプリ)を選択します。
また、これまでどおり対象アプリの設定から選択することもできます。
アプリ > (対象のアプリ) > デフォルトのアプリ
- 設定のアプリより(デフォルトのアプリに指定するアプリ)をタップします。
Chromeアプリなどが該当します。
- アプリよりデフォルトの〇〇アプリをタップします。
〇〇にはブラウザやメールが入ります。
- デフォルトの〇〇アプリより(任意のアプリ)を選択します。
デフォルトのアプリを変更するやり方は以上です。