Appleが9月17日にiOS 18をリリースしました。対応デバイスはiOS 17と同じで、iPhone XS/XR以降とiPhone SE (第2世代) 以降です。また、アップデートに伴い[Apple ID]の名称が【Apple Account(Appleアカウント)】に変わっています。
iOS 18の対応機種
iPhone 16シリーズにプリインストールされるのはもちろん、iPhone XSシリーズ/iPhone XR/iPhone SE(第2世代)以降の機種にアップグレードが提供されます。
- iPhone 14 / Plus / Pro / Pro Max
- iPhone 13 / mini / Pro / Pro Max
- iPhone 12 / mini / Pro / Pro Max
- iPhone 11 / Pro / Pro Max
- iPhone XS / XS Max / XR
- iPhone XR
- iPhone SE(第2世代 / 第3世代)
自動アップデートが待てない場合は手動でアップデートすることもできます。
新機能
アプリアイコンの配置
左上から順に並べるしかなかったアプリのアイコンを、任意の位置に配置することができるようになりました。これまでも、やろうと思えばできましたが標準でできます。
アプリアイコンの色
アイコンの色を自由にアレンジできるようになります。ちなみに、もともとショートカットアプリを使ってアイコンを変更することはでできていました。

アプリ起動にパスコード
[Face ID]や[パスコード]によるアプリ起動のロックができるようになりました。

写真アプリの「クリーンアップ」
写真アプリの編集から「写真に写り込んだ不要なものを消す」と言うことができます。

ライブ留守番電話
「本体のみで動作する留守番電話機能」が搭載されました。日本では「簡易留守番電話」や「伝言メモ」などと呼ばれていた機能と同等のもので、加えて録音されたメッセージを文字起こししてくれます。

通話録音
iOS 18.1より通話中の音声を録音する機能が搭載されました。

ロック画面のアイコン
ロック画面に表示されている[懐中電灯][カメラボタン]を変更できるようになりました。
「カメラが勝手に起動してしまう」と言った誤操作などから「削除したい」「変更したい」と言った声が以前よりありましたが、やっとできるようになります。

ゲームモード
ゲームアプリの起動中に、[バックグラウンド処理]を抑えたり[フレームレート]を高く維持したりするモードが登場しました。

iPhoneミラーリング
macOSの新バージョン(macOS Sequoia)との組み合わせですが、Macから「iPhoneをワイヤレス操作する」と言うことができるようになります。
