WindowsのWebブラウザで「閲覧履歴」や「キャッシュ」などを削除する方法

WindowsのWebブラウザで「閲覧履歴」や「キャッシュ」などを削除する方法

普段使っているうえでは便利なブラウザキャッシュも、それがトラブルの原因となることがあります。キャッシュを適切に管理することは思わぬトラブルを防ぐことにもつながるので覚えておいて損は無いでしょう。

「閲覧履歴」や「ブラウザキャッシュ」とは?

閲覧履歴は、文字通り「ブラウザでアクセスしたWebサイトの履歴」です。以前に閲覧したWebサイトを再度表示させるのには便利な機能ですが、パソコンなどを共有している場合には閲覧データは個人のプライバシーとなってしまうので、閲覧後には削除しておくことが望ましいでしょう。

ブラウザキャッシュとは、「ブラウザからアクセスしたWebサイトのデータを一時的に保管しておき、次回アクセスした際の表示速度を早くする仕組み」を指します。普段使用している分には便利な機能ですが、キャッシュを保持しているとWebサイトの情報が更新された場合でもキャッシュを表示してしまうなどの不都合が生じる事があり、場合によっては手動で削除するなどの対処が必要になります。

特別な理由がない限りは手動で削除する必要はありませんが、必要に応じて削除すると良いでしょう。

閲覧履歴・キャッシュを削除する手順

手動

  1. Microsoft Edgeのより設定をクリックします。
    Windows 11→Microsoft Edge→メニュー

  2. 設定のプライバシー、検索、サービス>今すぐ閲覧データをクリアよりクリアするデータの選択をクリックします。
    Windows 11→Edge→設定→プライバシー、検索、サービス→今すぐ閲覧データをクリア

  3. 閲覧データをクリアより時間の範囲および閲覧の履歴ダウンロードの履歴キャッシュされた画像とファイルなどのチェックを確認し今すぐクリアをクリックします。
    Cookieおよびその他のサイトデータをチェックすると、ログイン情報が削除され各サービスからログアウトされます。

    Windows 11→Edge→設定→プライバシー、検索、サービス→閲覧データをクリア

自動

  1. 設定のプライバシー、検索、サービスよりブラウザーを閉じるたびにクリアするデータを選択するをクリックします。
    Windows 11→Edge→設定→プライバシー、検索、サービス→今すぐ閲覧データをクリア

  2. 「閉じるときに閲覧データをクリアする」より任意の項目をオンにします。
    Cookieおよびその他のサイトデータをチェックすると、ログイン情報が削除され各サービスからログアウトされます。

    Windows 11→Edge→設定→プライバシー、検索、サービス→今すぐ閲覧データをクリア→閉じるときに閲覧データをクリアする

閲覧履歴・キャッシュを削除するやり方は以上です。