iPhoneやAndroidスマートフォンの連絡先に同姓同名の連絡先を登録する場合、着信時に識別するのが困難なので【姓】や【名】に追記したり【フィールドを追加】や【項目を追加】して識別用の文字列を追加するとわかりやすいでしょう。
連絡先に入力できるデフォルト項目には姓/名をはじめ会社などがありますが、全てを入力しても一覧には以下のように表示されてしまい、同じ姓かつ同じ名だと見分けがつかなくなります。
[姓][名]
このような場合、姓などに識別用の文字列(会社名、学校名、関係など)を追記している人も少なくないかもしれませんが、そのままだと並べ替え順序が滅茶苦茶になってしまうので、フリガナ(よみがな)の項目は正しい文字列にした方が良いでしょう。
また、デフォルト項目に加えて敬称(前)/ミドルネーム/敬称(後)の項目を増やすことができ、これを入力すると一覧には以下のように表示されます。
- iPhone
-
[敬称(前)][姓][名][ミドルネーム][敬称(後)]
- Androidスマートフォン(Googleコンタクトアプリ)
-
[敬称(名前の前)][姓][ミドルネーム][名][敬称(名前の後)]
このため、敬称(前)/ミドルネーム/敬称(後)に識別用の文字列を入力しておけば、元の姓/名に影響を与えないで見分けることができます。
連絡先の一覧に表示されている文字列は、メールの[宛先]などに用いられ送信した相手に表示される場合があるので、適切な文字列を使った方が良いです。
iPhoneの場合
姓名に追記する
フィールドを追加する
iPhoneでのやり方は以上です。
Androidの場合
PixelシリーズにプリインストールされているGoogleコンタクトアプリを例とします。
姓名に追記する
他の項目を追加する
- 連絡先より項目を追加をタップします。
- 追加するフィールドの選択よりミドルネーム/接頭辞/接尾辞をタップします。
接頭辞/接尾辞とは敬称を指します。
- 追加された敬称(名前の前)/ミドルネーム/敬称(名前の後)を任意に入力します。
Androidでのやり方は以上です。