スマホの連絡先で同姓同名を見分ける方法

スマホの連絡先で同姓同名を見分ける方法

2024年9月16日

iPhoneやAndroidスマートフォンの連絡先に同姓同名の連絡先を登録する場合、着信時に識別するのが困難なので【姓】や【名】に追記したり【フィールドを追加】や【項目を追加】して識別用の文字列を追加するとわかりやすいでしょう。

連絡先に入力できるデフォルト項目にはをはじめ会社などがありますが、全てを入力しても一覧には以下のように表示されてしまい、同じかつ同じだと見分けがつかなくなります。

[姓][名]

このような場合、などに識別用の文字列(会社名、学校名、関係など)を追記している人も少なくないかもしれませんが、そのままだと並べ替え順序が滅茶苦茶になってしまうので、フリガナ(よみがな)の項目は正しい文字列にした方が良いでしょう。

また、デフォルト項目に加えて敬称(前)ミドルネーム敬称(後)の項目を増やすことができ、これを入力すると一覧には以下のように表示されます。

iPhone
[敬称(前)][姓][名][ミドルネーム][敬称(後)]
Androidスマートフォン(Googleコンタクトアプリ)
[敬称(名前の前)][姓][ミドルネーム][名][敬称(名前の後)]

このため、敬称(前)ミドルネーム敬称(後)に識別用の文字列を入力しておけば、元のに影響を与えないで見分けることができます。

連絡先の一覧に表示されている文字列は、メールの[宛先]などに用いられ送信した相手に表示される場合があるので、適切な文字列を使った方が良いです。

iPhoneの場合

姓名に追記する

  1. 連絡先よりに識別用の文字列(会社名、学校名、関係など)を追記します。
    iPhoneアプリ→連絡先

  2. 姓(フリガナ)名(フリガナ)を必要に応じて修正します。
    iPhoneアプリ→連絡先

フィールドを追加する

  1. 連絡先よりフィールドを追加をタップします。
    iPhoneアプリ→連絡先→フィールドを追加

  2. フィールドを追加より敬称(前)ミドルネーム敬称(後)をタップします。
    iPhoneアプリ→連絡先→フィールドを追加

  3. 追加された項目を入力します。
    iPhoneアプリ→連絡先→フィールドを追加→敬称(前)

iPhoneでのやり方は以上です。

Androidの場合

PixelシリーズにプリインストールされているGoogleコンタクトアプリを例とします。

姓名に追記する

  1. 連絡先よりに識別用の文字列(会社名、学校名、関係など)を追記します。
    Androidアプリ→連絡先→連絡先

  2. よみがな(姓)よみがな(名)を必要に応じて修正します。
    Androidアプリ→連絡先→連絡先

他の項目を追加する

  1. 連絡先より項目を追加をタップします。
    Androidアプリ→Googleコンタクト→連絡先→編集

  2. 追加するフィールドの選択よりミドルネーム接頭辞接尾辞をタップします。
    接頭辞接尾辞とは敬称を指します。

    Androidアプリ→連絡先→追加するフィールドの選択

  3. 追加された敬称(名前の前)ミドルネーム敬称(名前の後)を任意に入力します。
    Androidアプリ→連絡先→連絡先

Androidでのやり方は以上です。