スマホでカメラのアスペクト比を変更する方法

スマホでカメラのアスペクト比を変更する方法

2022年2月14日

写真は一般的に[4:3]のサイズで撮影されることが多いですが、iPhoneやAndroidスマートフォンでは[16:9]や[1:1(スクエア)]と言った縦横比を選択できる場合もあり、デフォルトも機種によって異なるので確認しておくと良いです。

おすすめのアスペクト比

機種によって異なる場合がありますが、選べるアスペクト比のうち16:9などは「4:3で撮影しクロップ(切り出し)する」と言った処理が行われることが多いです。

スマートフォンなどで閲覧するだけであれば16:9のみでも問題ないですが、これを4:3の写真プリントや印刷をすると2回のクロップが行われるため、元の画質より下がってしまうことになります。

ただ、昨今のカメラは性能も良いので、多少の画質の低下は気にするほどではありませんが、少しでも綺麗に撮影したいといった場合には4:3で撮影し、必要に応じて自分で16:9などへトリミングするとよいでしょう。

アスペクト比を変更するやり方

iPhoneの場合

  1. カメラアプリより Λ をタップします。
    iPhoneアプリ→カメラ→メニューアイコン

  2. メニューより(アスペクト比アイコン)をタップします。
    選択されている比によって1:14:316:9などと表記されます。

    iPhoneアプリ→カメラ→メニュー→アスペクト比アイコン

  3. アスペクト比よりスクエア(1:1)4:316:9を選択します。
    iPhoneアプリ→カメラ→メニュー→アスペクト比

また、変更した内容を保存するには、設定よりクリエイティブコントロールをオンに切り替えます。

iPhoneでのやり方は以上です。

Androidの場合

Google Pixelシリーズを例としますが、機種やバージョンによっては異なる場合があります。
  1. カメラアプリの写真より(歯車アイコン)をタップします。
    Androidアプリ→Pixelカメラ→写真→設定アイコン

  2. メニュー比率より画像全体(4:3)ワイドクロップ(16:9)を選択します。
    Androidカメラ→Googleカメラ→設定

Androidでのやり方は以上です。